撮影スタッフの職種解説

撮影スタッフの職種解説
カメラを向ける相手は主に夜のお店で働く女性キャストたち。お店が用意したスタジオで、ライトを設置し、女性にポーズを取ってもらい撮影をします。女性の姿を魅力的にとらえ、しかも男性の心に訴えかけるような写真にしなければならないわけで、センスが問われる仕事といえるでしょう。そんな「撮影スタッフ(カメラマン)」を徹底解説!

目次

カメラで稼ぐ!ナイトワークのカメラマン

「カメラで稼ぐ仕事」といえば、皆さんはどのような仕事を思い浮かべるでしょうか。例えば、テレビで見る政治家や会社社長の謝罪会見。頭を下げた瞬間を狙って一斉にフラッシュが光るとき、会見場には週刊誌や新聞のカメラマンがいることが分かります。

あるいは書店の「写真」コーナーに行くと、グラビアアイドルや女優の写真集を目にするでしょう。また、古今東西の写真家たちのアート写真集もあります。街の写真スタジオで、家族の記念写真などを撮影するスタジオカメラマンもいます。

このように、写真を生業とするカメラマンの仕事は多種多様ですが、実はナイトワークの男性向け求人にも「カメラマン」という職種はあります。カメラを向ける相手は、主に夜のお店で働く女性キャストたち。お店が用意したスタジオで、ライトを設置し、女性にポーズを取ってもらい撮影をします。仕事内容はアイドルのグラビア撮影となんら変わりません。女性の姿を魅力的にとらえ、しかも男性の心に訴えかけるような写真にしなければならないわけで、センスが問われる仕事といえるでしょう。

撮影した写真は「パネル写真」として店頭に並んだり、お店のホームページに掲載されたりします。お客様が女性キャストを選ぶときに必ず目にする写真です。売り上げに直結する写真を撮るカメラマンということで、高収入と高待遇で迎えてもらえます。

カメラマンのお仕事について

応募資格

カメラ機能が携帯電話の「標準装備」になってから久しく、今や誰もが気軽にカメラマンになれる時代です。しかし、たとえば大手5紙の新聞社の専属カメラマンともなると、写真学科を置いているような大学を卒業していることが応募条件となるようです。アート写真集を何冊も出しているような写真家の多くも、専門の知識や技術を学んだ人ばかり。

しかし、ナイトワークでカメラマン求人に応募するとき、「大学卒業」は条件に含まれません。応募資格は18歳以上(高校生不可)であること。そして、デジタル一眼レフカメラを操作できることです。デジタル一眼レフカメラは比較的安価かつ簡単な操作で撮影でき、しかも画質が良いことで知られています。

「カメラが好きで、静物写真や人物写真を撮るのが趣味」「特に人物写真を撮るのはなかなか上手いと思う」そのような方は、趣味を仕事にするチャンスかもしれません。

ちなみに、応募にあたって「グラビア写真を撮影した経験がある」「街の写真スタジオで働いていたことがある」といった経歴は武器になります。センスや経験が強い武器になる仕事だからこそ「経験者優遇」の求人もあるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

雇用形態

カメラマンには大きく分けて「専属カメラマン」と「フリーカメラマン」、そして「スタジオカメラマン」の3種類があります。たとえば、新聞記者と共に様々な現場に乗り込んで撮影をするカメラマンは、新聞社の専属カメラマンです。一方、雑誌や広告会社などから写真が必要なときにその都度、依頼を受けたり、スクープの瞬間を収めた写真を雑誌に売り込んだりして生計を立てるのがフリーカメラマンです。スタジオカメラマンは写真スタジオに所属し、七五三や成人式、結婚式の記念写真を撮影します。

ナイトワークのカメラマンの場合、店舗専属のカメラマンの求人が多く見られます。傾向としては、各地の主だった都市(東京、大阪、福岡)で営業する大手グループのお店から求人が出ているようです。

大手グループ店は女性キャストの入れ替わりが激しく、ほぼ毎日新しい女性がキャストとして入店してくるようなところもあります。そのようなお店では、カメラマンの仕事も当然ながら多いわけです月収としては25~35万円前後が相場です。カメラで安定した高収入を得たいという方にオススメです。

ちなみに、ナイトワークの店舗が建ち並ぶ繁華街には、それらのお店からの依頼を専門に受けている写真スタジオがあります。そのようなスタジオでも、カメラマンの求人は見つけることが可能です。

写真加工の仕事

カメラマンが撮影した写真は、最終的にプリントされてパネルとして仕上げられたり、ホームページに掲載されることになります。しかし、撮影後のデータがそのままプリントされたり、ネット上にアップされたりするわけではありません。

撮影後のデータに対して、細々とした加工を行う必要があります。具体的には、写真の明るさを調整したり、女性の顔の部分にモザイクをかけたりする作業です。

これらの加工は写真に映っている女性キャストをより魅力的に見せるためのものであり、「不特定多数の人が見るネットに素顔をさらすのは避けたい」という女性の求めに応じるためのものです。また、少々演出を加えて女性をスリムに見せたり、タトゥーなどを目立たなくしたりするという細かい加工も行われています。

お店によっては写真加工のスタッフをカメラマンとは別に募集したり、ホームページの更新を行うWEBスタッフが加工スタッフを兼任したりする場合がありますが、カメラマンがその業を行うというパターンも少なくありません。加工に使われるのは、Photoshopなどのパソコンソフトです。カメラマンの求人に応募する際は、カメラが扱えることはもちろん、このようなソフトを扱えることもアピールポイントになります。

いかがでしたか?撮影スタッフ(カメラマン)に興味を持った方は早速求人を探してみましょう!

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